こんにちは、くまママです。
今回は、「3匹のやぎのがらがらどん」という絵本の感想について書いていきたいと思います。

この絵本は、定番のロングセラーの絵本なので知っている方も多いかもしれません。
現在7歳の長女ねーこちゃんが2〜3歳ごろに購入したのですが、ねーこちゃんは「怖い!!」と言って、ほぼ読まず、本棚にそっと置かれていた一冊でした。
(ねーこちゃんは怖いと言って読まず、ちゃーちゃんのお気に入りになった本は他にもあって、それは「もったいないばあさん」。その話はこちらから↓)
がらがらどんもしばらく本棚で眠っていたのですが、現在3歳のちゃーちゃんが発掘をし、一気にお気に入りになりました。
同じ性別で、同じような姉妹ですが、絵本の趣味は全然違っていて、面白いです。
またどこかで、そんな姉妹の好みの違いの話も書けたらいいなと思いますが、今日はがらがらどんの感想、レビューを書いていきます。
三びきのやぎのがらがらどんってどんなお話?


ノルウェーの昔話が元になったお話。
3匹のやぎ、全て名前は同じ「がらがらどん」。
小さいやぎのがらがらどん、中ぐらいやぎのがらがらどん、大きいやぎのがらがらどんの3匹が山へ太るために出かけていきます。
しかし、山へ行く途中の谷の橋の下には気味の悪いトロルが住んでいて、橋を通るものを食べようと待ち構えているのです。
3匹のやぎたちは順番に谷川の橋を渡って行って・・・というお話。
絵本に書かれている対象年齢は、「読んであげるなら 4歳から」、「自分で読むなら 小学校初級向き」と書かれています。
ただ、ネットのレビューなどを読むと2歳から、おすすめに書かれていることも多いです。
ねーこちゃんがはじめて読んだのが2歳。そして、その時には文字も多く感じて、まだ早いかなと思いました。
現在3歳のちゃーちゃんは、どハマりしているので、個体差はあるとは思いますが、3歳ごろから楽しめるのではないでしょうか。
ノルウェーの昔話
19世紀の中頃から後半に、自然科学者でもあったアスビョルンセンとその友人で後に聖職者となったモーgあ、ノルウェー各地に語り伝えられてきた話を集め、ノルウェー昔話集を編纂し、この「三びきのやぎのがらがらどん」は、その中の一つの昔話です。
迫力のある絵


表紙も迫力がありますが、中の絵もなかなか迫力があります。
悪役のトロルだけでなく、大きいやぎのがらがらどんも結構怖かったり。
でも、小さいやぎのがらがらどんは結構可愛らしく描かれています。
話にあった臨場感のある、迫力のある絵は、絵本の中のお話をよりドキドキ、ハラハラさせてくれると思います。
独特な言い回し
あまり他の絵本では見ないような言い回しで文章が書かれています。
1965年に翻訳出版された絵本だからでしょうか。
最初の1ページ目の一文です。
「あるとき、やまの くさばで ふとろうと、やまへ のぼっていきました。」
ご飯を食べに行くということをこうした言葉で表現しています。
これだけの言い方で、やぎたちがご飯を食べるために山へ行こうとしている、ってことは子どもわかるかなーと感じているのですが、何度も読んでいるうちにわかっているようでした。
トロルについての描写はこちら。
「きみのわるい おおきな トロルがすんでいました。
ぐりぐりめだまは さらのよう、つきでた はなは ひかきぼうようでした。」


比喩が、めっちゃ難しくない????
最初読んだ時、そう思いました。火かき棒って、わかる???
私もあんまり見たことないんだけど、火かき棒って。
皿のような目ってどんな目だろう。
私までもが考え込んでしましました。
皿ってことは平べったい丸い目なのかな?でも、ぐりぐり目だまって言っているから、ぎょろっとした目なのかな??
目を皿のようにする、という慣用句があるから、そういった時の目をしているのかな。
私の答えが出ませんでした。
この比喩について、子どもに直接は聞いていないけど、読んでいるなかで子どももそういうふうにどんな風なんだろうと想像することができているのであればいいなと思います。
本の内容を暗記するまで繰り返し読んだ


もう1回読んで!もう1回読んで!!!
明日、朝起きたら、「がらがらどん」読んでくれる?
ある時からがらがらどんの絵本を気に入り、繰り返して読んでいった結果、ちゃーちゃんは本の内容を暗記してきています。
いつものように私が読み聞かせをしていたら、


ちゃーちゃんが読むからかしてっ!
と、最近は、読んでいる絵本を取られます。
そして、自分で読み始めるのですが、大体あってます。
トロルのセリフはめちゃくちゃ大声で、


だれだっ、おれの はしを がたごとしゃせるのは!(大声)


(小さいやぎ)
あぁ・・・食べないでくだしゃい。少し待てば大きいやぎのがらがらどんがやってきましゅ・・・(小声)
と、臨場感たっぷりで読んでいっています。私はあんまり抑揚をつけて読んでないので、保育園でそういう読み方をしてもらっているのかなぁ、それとも自分で考えてそういう読み方をしているのかなぁ、と不思議に思いながら眺めています。
ハラハラドキドキ、最後にほっと安心
ここまで覚えてしまうほど繰り返し読んでいる、この「三びきのやぎのがらがらどん」は魅力のある本です。
気味のわるいトロルの上の橋を1匹ずつどうにか通っていくドキドキ感。
最後に、大きやぎのがらがらどんがトロルと戦うハラハラ感。
ドキドキハラハラし、最後に3匹で山の草葉へいくことができ、ほっとした感じ。
そうした物語の展開が面白い!に繋がっているのかもしれません。
ちゃーちゃんは、最後のページのトロルがやっつけれてバラバラになったシーンで、バラバラのトロルを全部指差しながら、「これもトロル?」「これもトロル?」と何故か一個ずつトロルがバラバラになったことを確認しています。
怖いトロルがバラバラになったことを確認して、次のページへと進みます。
人気がある本だけど、少し怖く感じる子がいるのも確か
対象年齢は4歳からとなっていますが、読み聞かせてあげるのであれば3歳ごろから楽しむことができるでしょう。
ロングセラーで人気のある本なので、多くの子が楽しめるとは思いますが、私の長女ねーこちゃんのように怖いから嫌だなと感じる子もいると思います。
ちゃーちゃんのようにハマって何度も繰り返し読む子もいると思うので、気になるのであれば一度読んでみてもいいのかなと思います。
「三びきのやぎのがらがらどん」が気になるな、という方は、絵本ナビのサイトでも他の方のレビューなどが読めるので、一度確認してみてはどうでしょうか。
子どものこの本のハマりっぷりは今後も続きそうなので、しばらくは一緒に楽しんでいきたいと思います。
三びきのやぎのがらがらどん 絵本ナビ






コメント