こんにちは、くまママです。
今回は、神戸で行われている「君も博士になれる展」へ行ってきたので、その感想を書いていきたいと思います。
「君も博士になれる展」とは、テレビ朝日系列「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」というテレビ番組の展覧会です。
このテレビ番組は、小学校2年生のねーこちゃんのお気に入りのテレビ番組。
毎週、ほぼ欠かさず見ています。
そんな大好きなテレビ番組の展覧会が、神戸にやってきている!
行くしかないでしょ!
と行くことになりました。
「君も博士になれる展」とは?
「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」から生まれた展覧会
小学2年生のねーこちゃんが大好きなテレビ番組、テレビ朝日系列の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」。
このテレビ番組は、ある特定の分野に詳しい少年、少女を先生役の「博士ちゃん」として出演して、授業を行なっていくという番組。
野菜博士ちゃんや調味料博士ちゃん、恐竜博士ちゃん、信号機博士ちゃん・・・などなど、様々な分野に詳しい子どもたちがその魅力を教えてくれる番組です。
ねーこちゃんも同年代の子たちが出ているということもあってか、好きでよく見ている番組です。
「君も博士になれる展」は最初東京で2021年10月2日〜2022年6月26日まで開催されていました。
この展覧会のテレビCMもやっていて、見るたびに子どもと行ってみたいなぁと言っていました。
「君も博士になれる」展in KOBEについて
- 場所;神戸海洋博物館
- 期間;2022年9月10日〜2023年3月12日
- 開館時間;10時〜18時(最終入館時間17時30分)
- 休館日;毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
- チケット;大人1900円、小中高生1400円、幼児(4歳以上)1000円
アクセス;JR・阪神電車「本町駅」から南へ15分、阪急・山陽電車「花隈」駅から南へ徒歩15分、神戸市営地下鉄「みなと本町」駅から南へ15分
テレビ番組「博士ちゃん」をベースにした、体験型のイベント展覧会です。
人間の体内を再現した巨大な展示エリアや動物の特殊能力や習性を体を動かしながら体験できるアトラクション、自分の声や楽器の音がレーザービームなどで可視化されるサウンドビジュアライザーなど、楽しみながら学べる展覧会です。
また、神戸の海洋博物館での「君も博士になれる展」のチケットは、「君も博士になれる展」以外の神戸海洋博物館、カワサキワールドの常設展への入場も可能なチケットでした。
なので、きたついてでに他の展示も見て帰ることが出来ます。
子どもと行ってみた感想
入館まで
行ったのは、9月18日。
三連休の真ん中、しかも9月10日から始まった展覧会なので、まだ始まって1週間程度。
混むかな?混むかな?とドキドキしながら、少し早めに出発!
・・・そしたら、10時オープンのところ、9時半についてしまいました。
でも、これが結果的によかった。
神戸海洋博物館に来るのは私も初めて。
近くのモザイクやアンパンマンミュージアムには何度もきたことあるけど、博物館にきたのは初めてでした。
ちょっと早く来てしまったので、少しの間、近くを散策。
オルタンシアの鐘というモニュメント。
なぜかちゃーちゃんもねーこちゃんもここが気に入ってしばらくこの下で遊んでいました。
BE KOBEモニュメント。なんだかおしゃれ。
そうこうしているうちに人が並び出したのが見えたので、15分前ぐらいに海洋博物館に行って並んで、入館しました。
博士ちゃんノートづくり
早めに行っていたので、早めに入館できました。
私たちが入館する頃には、かなり長蛇の列になっていました。
体験型展示なので、人が混んでくるとなかなか厳しいものがあるかも・・・。
入館してまずあるのが、「博士ちゃんノートづくり」。
こういうファイルが一人一冊渡され、中に挟むノートを一人3枚選んで作ることができます。
最初からもらえる紙(ノート)もある。
この人体のノートと左側のビニール袋は最初にもらえるもの。
中身は一人3枚まで選んでつけることができる。何を選ぶかは自由。
ねーこちゃんは絵日記や漫画の吹き出しマークのついたもの。
ちゃーちゃんは塗り絵があるものを選んでいました。
入場して5ヶ所でノート作りができたのですが、作業場所は狭いし、結構人が混んでいて作るの大変でした。
ノートのリングがうまくはまらなくて、焦って、余計にはまらなくなり・・・焦りまくりの悪循環。
入場してすぐみんながそこに集まるから混んじゃって大変でしたね・・・。
体内探検
ノートづくりの場所は混んでいたけれど、展示はまだそれほど混んでいませんでした。
今回の展示は、一階と二階に分かれていて、まずは一階の体内探検から見てみることに。
口から入って行って、体の中を通っていくというコンセプトのもの。
口から入る・・・。
虫歯、あった。
先に進むとボールプール!
という名の空腹だから、脳に指令を出そう!みたいなコーナー。
ボールを管の中に入れると自動的に吸い上げて、脳へ上がっていく。
ちゃーちゃんがボールプールをめっちゃ楽しんでいた。
それを見ていて、ふとちゃーちゃんってボールプールで遊ぶのもしかして初めてかも・・・と気がついた。
というのも、ちゃーちゃんがボールプールで遊ぶくらいの年齢になった頃、新型コロナウィルスの流行。
姉のねーこちゃんが同じ月齢の頃にはボールプールのある室内遊具の施設にも度々足を運んでいたけれど、ちゃーちゃんはコロナが怖くて、ほぼ室内遊具の施設に行ったことがない。
ということで、ちゃーちゃん、初めてのボールプールをすごく満喫していました。
お次は心臓エリア。
手前のところに手を置くと自分の心拍数に合わせて、真ん中の心臓も動くというもの。
写真を撮ったとき(ボールプールに夢中の間に撮った)には全然人がいなかったんだけど、ある程度二人がボールプールに満足して出てきた後は並んでいたので、パスして奥へ。
奥へ進むと今度は小腸エリア。
絨毛がいっぱいの小腸を通り抜けると、次は大腸。
うんちクッションがいっぱい落ちてあります。
ちゃーちゃんはこのうんち、本当にうんち?とすごいビビってました。汗
うんちクッションを通り抜けるとお尻の穴から自分達がうんちになってでて、フィニッシュ!
口から入ってうんちになって出るまでの冒険でした。
このあと、ねーこちゃんは2回、ちゃーちゃんは1回再度遊びに行っていました。
出口のお尻の穴は、大人が出るのが結構大変で、渋滞していました。
また、ちゃーちゃんが満喫していたボールプールもそれほど広くないので、混んでくるとなかなか厳しいのでは、と感じました。
体内探検出てすぐのところで、「博士ちゃんカルテッド」という演奏の映像をやっていました。
博士ちゃんの曲を葉加瀬太郎さんと博士ちゃんに出てた少年少女たちがコラボして演奏するというもの。
巨大ビートシーケンサー
次に入った部屋は、「巨大ビートシーケンサー」。部屋の中にある人やモノの位置によって、音や光が変化するリズムアトラクション、らしい。
部屋の中にある積み木や自分の位置で音が変化していくとのこと。
ちゃーちゃんもねーこちゃんも思い思いにそこにある積み木を動かしていきます。
こっちの積み木を動かしたら音がどう変わるか・・・正直・・・私はあんまり音の変化がわからなかったです。
ですが、子どもたちは一生懸命動かしていて、なんだかたのしそう。
最終的に近くの子供たちと協力して、積み木を全部端っこ1箇所に集めていました。
そうすると真ん中が広くなって、そこに一人ぽつんと立つとなんとなく音が変わるのがわかりやすくなった、気がする。
ねーこちゃんは広くなった場所で踊っていました。
ちゃーちゃんは積み木動かして疲れたようで、踊っているねーこちゃんを座って見ていましたw
一階部分はこれで終了。2階へ上がります。
やりすぎ求愛ダンス
2階に上がると目の前に飛び込んでくるのが、この「やりすぎ求愛ダンス」のコーナー。
全部で4種類あり、動物の求愛行動と同じような行動(ダンス)を行い、うまく求愛できているか、を判定するというもの。
この鳥と同じ動きをして、右横のハートが全部埋まれば成功。
二人とも頑張っています。
2種類やってみて、一つは成功。一つは失敗でした。
楽しく遊べてよかったです!
これは、ハートがいっぱいにならなければ一分間のダンスをし続けるのですが、展示場内が混んでくると回転が悪そうなので、並ぶかもしれないなと思います。
スローハント
スローハントという画面に映った虫にそーっと近づいて行って、画面をタッチして捕まえるというゲーム。
写真は撮り忘れました。残念!
最初、特に説明書きもなかったことあって、何をしたらいいかよくわかりませんでした。
「ここはなんのコーナーかな??」と普通に近づいていくと虫がにげて、ゲーム終了の画面。
え??私何もしてないんだけど??
ということを数回繰り返して、そーっと近づいて行って捕まえるゲームということがわかりました。
もう少しわかりやすい説明欲しかったなぁー。
絶滅動物の墓場
次は動物の墓場。
すでに絶滅してしまった動物の墓石に見立てた灰色のオブジェとそこにあるQRコード。
このQRコードを読み込むと・・・
VRで画面越しに動物が出現しました!
可愛い!
後ろに人が立てば一緒に記念撮影することも可能です。
博士ちゃん展示コーナー
ハリッサを紹介してた博士ちゃん!
この放送後、カルディからハリッサがしばらく消えたという・・・。さらに最近ではハリッサ鍋のもとやハリッササバ缶など新しいハリッサ関連商品が生まれているけど、ここから始まったと言っても過言ではないのではないだろうか・・・。
と、ほぼ毎週見ているので、ここで展示されている博士ちゃん。
あー見たことあるやつ〜
となりましたw
すごい細かいノートだけど、字は子どもの字しているんだなぁーって見ながら感じました。
博士ちゃん、大人顔負けの物知りだけど、字は子どもで、子どもなんだなと思いました。
ちゃーちゃんの機嫌が悪くなってきていたので、なかなかじっくりは見れなかったけど、じっくり見て見たかったですね!
妖怪の博士ちゃんが自費出版で妖怪の本を出しているっていうのを見て面白いなぁと思った。
サウンドビジュアライザー
マイクに向かってタンバリンや声を出すと音の波動?で中に入っている細かい粒が動いたり、光の線が波打ったりして音を可視化しているコーナー。
音の種類によって波打ち方も変わっていくので色々と試してみると面白いです。
上の緑の線が音によって波打ちます。
中の粒が音に反応して飛び跳ねます。
この部屋は最初、結構人がいて後ろから見るしかなかったのですが、気がつけば我が家しか居なくなっていて、しばらく我が家だけで遊んでいました。
はてなカード探し
これで、各エリアのコーナーは終了です。
そのほか、会場内、全部で15ヶ所にはてなカードなるものが設置されています。
ボックスの中にあるカードを一枚だけ、好きなものをいただけるのです。
とっても綺麗なカードでついつい必死になって集めてしまいました。
神戸海洋博物館オリジナルのカードもありました。
どんなカードなのか、裏は何が書いているかはご自身で確かめてみてください!
館内の至る所に置いてあります。
種類もかなりたくさんあるので、どれをもらうかすっごい迷います。
ねーこちゃんもちゃーちゃんも真剣に選んでいました。
おまけ 海洋博物館とカワサキワールド
神戸の博士ちゃん展は海洋博物館の展示とカワサキワールドの入場券がセットになっています。
なので、どちらも一緒に見学することが出来ます。
海洋博物館の展示は、博士ちゃん展のため撤去されている展示も多いようでしたが、館内の至る所に大きな船の模型が置かれていました。
カワサキワールドは、画面を見ながらバイクを乗る体験や新幹線の運転席に座れたり、鉄道模型の運転?のようなものができたり・・・と結構いろんなことが楽しめそうでした。
が、お昼前でお腹空いていたこともあったのと博士ちゃん展で歩き回ったこともあって、ちゃーちゃんの機嫌が悪くなってたので、サーっと通りすぎたのみ。
新幹線の運転席には乗ってみました。
また機会があればゆっくりと見てみたいものです。
博士ちゃん展、とっても楽しみました。
ということで、神戸市で始まった「君も博士になれる展」へ行ってきた感想でした。
我が家はとっても楽しめたなーと思います。
ちゃーちゃんも途中疲れてしまっていましたが、おおむね楽しく体験して遊ぶことができました。
この展覧会はねーこちゃんぐらいの小学校低学年ぐらいの子どもが一番ヒットするかな?という感じで、ねーこちゃんも楽しく遊べました。
カワサキワールドへは残念ながらあまり見学はできませんでしたが、多分、カワサキワールドもねーこちゃんぐらいの子どもはめっちゃ楽しいと思う体験があるようでした。
私が言ったのが始まって1週間目の3連休の真ん中ということで、この後結構混むんじゃないか?という雰囲気がありました。
私たちは、朝イチで入ったので、全体的にそれほど並ぶことなく過ごすことが出来たのですが、途中で混んできたなぁと感じる瞬間がありました。
混むと体験スペース自体がそれほど広くなかったり、数が少ないものがあったりと結構並ぶことになるのではないでしょうか。
一方、カワサキワールドの体験コーナーは、私たちが行った時点で、結構並んでいるものが多数ありました。
今後行かれることを考えている方は、その辺りを考えて、日程や行かれる時間を工夫してみるといいのではないかと思います。
楽しく遊んで学べる展覧会でした!
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