こんにちは。
2歳のちゃーちゃんが最近、「ちゃーちゃん、カビルンルンやねん」と言っていて、反応に困っているくまママです。
今日はそんな2歳のちゃーちゃんと小1のねーこちゃん、夫と大阪梅田大丸で開催されていた、工藤ノリコさんのノラネコぐんだん展へ行ってきました。
家でもノラネコぐんだんの絵本を持っていて、子どもたちも好きで、是非とも行ってみたい!と思って行ってきました。
こちらの展覧会は、新型コロナウィルスの影響で大阪展は2度、延期と中止となっていて、3度目で開催となりました。
また、新型コロナウィルスが増えてきているので、今後どうなるかは分かりませんが、一応大阪は2022年1月31日まで開催予定、となっています。
ノラネコぐんだん展について
ノラネコぐんだんとは
工藤ノリコさんが書かれている白泉社(コドモエのえほん)の大人気絵本シリーズです。
悪かわいい8匹のノラネコたちは、子どもから大人まで多くのファンに愛され、シリーズ累計200万部を突破しています。
うちの家では2歳のちゃーちゃんが特に気に入っているのが、「ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ」で何度も繰り返し読んでいます。
わんわんちゃんの汽車を勝手に乗り込んだノラネコぐんだんたち。
わんわんちゃんが気付き、「待てー!」と追いかけます。ノラネコぐんだんたちは石炭をどんどん入れて逃げます。
途中で石炭がなくなり、とうもろこしを入れ始めるノラネコたち。そして・・・。
毎回、「ドッカーン!」と爆発がお約束のように起こります。
コミカルなねこたちが繰り広げるドタバタなお話に子どもは大好きな絵本です。
ノラネコぐんだん展とは
そんな人気絵本、ノラネコぐんだんの作者、工藤ノリコさんが2019年にデビュー20周年を迎えられ、原画約250展を展示し、全国を巡回しています。
全国をかなり回られている印象で、大阪も元々2021年5月から開催予定だったのですが、緊急事態宣言が出て延期となり、もう一度開催が決まるもそちらは中止となりました。
そして、今回ようやく2022年1月3日から開催されることになりました。
今後の予定としては、
- 2022年3月23日〜4月4日 札幌
- 2022年6月4日〜7月31日 静岡
- 2022年8月6日〜9月25日 広島
の予定のようです。
今後の新型コロナウィルスの流行によっても開催時期等は左右されると思いますので、行かれる際はご確認ください。
ノラネコぐんだん展に行ってみた感想
2歳と小1と夫と4人でノラネコぐんだん展に行ってきた感想を書いていきます。
入ってすぐのところにいるノラネコちゃんの反省の人形かわいい。
混雑状況
私は3連休の真ん中、1月9日の10時を目指して行ったのですが、実際に着いたのは10時10分ごろでした。
チケットを購入するのに列が出来ており、少し並びました。チケット購入するまで5〜10分並んだと思います。
また、その列は中まで続いていて、並びながらゆっくりと中へ入り、ゆっくりでなければ見ることができない、という感じでした。
が、見終えて出てきた11時ごろには入り口には列はありませんでした。
また、私たちの後ろにも列ができていたはずなのに、出るときには後ろは全然人がなくなっていたので、時間とタイミング次第で混雑状況は変わると思います。
三連休の真ん中という一番混みそうな時の朝一ちょっとすぎはこのような感じでした。
ノラネコぐんだん展の隣がポケモンセンターだったのですが、ポケモンセンターは入場の整理券が配られており、こっちの方が大分混んでいましたw
展示の感想
原画中心に展示されていました。(展示されていた絵本については最後に書いています)
絵本ごとに展示されており、その絵本にあったフィギュアなどが飾られていました。パンこうじょうの展示では、絵本で書かれていたのと同じようなパンのフィギュアが展示がされていました。
入ってすぐは、「ノラネコぐんだん パンこうじょう」の展示から始まりました。
我が家にもある絵本なので、じっくりとみました!
意外と原画って小さいんだなぁとか、鉛筆?みたいなので輪郭引いてあるんだなぁと色々と思いました。
絵描く人って本当にすごい・・・。
ちっちゃいノラネコたちの色々な角度、色々な仕草、全部違って、自然な形で、まじで絵がうまい・・・と月並みな感想しか出てきませんでした。
動きがリアルで、いきいきとしていて、とても魅力的でしたね。
絵本で読んでいるときは、子どもに絵を見せているし、字を追うのに精一杯でじっくりと見ていなかったので、じっくりと見ると普段読んでいる時とは、また違った印象、発見があり、面白かったです。
あと、いくつも見ているとノラネコぐんだんやわんわんちゃん以外にも同じキャラクターが毎回出てくるんですね〜。
パンダとか、ペンギンとか、たらこくちびるのおじさんとか・・・。
長女ねーこちゃんと「あ、またこの子いるよ!」とか言いながら見ていました。
子どもの様子など
2歳の次女ちゃーちゃんはちょっと厳しかったようで、途中で大分飽きていました。
これは、まぁ仕方ないですね・・・。想定の範囲内です。
また、周りも小さな子ども連れが多かったので、多少のぐずりは他の美術館より寛容と思いました。
長女の小1ねーこちゃんは一緒に一枚一枚見て、読んだことない話のものは一緒に想像しながら見ていました。
ねーこちゃんが少し大きくなってきたので、これまで行ったことのない美術館に連れて行きたいなと思っていて、前回tupera tuperaさんの「かおてん」で美術館デビューをして、2度目の美術館でした。
普段親しんでいる、見たことのある絵だったので、楽しく見れたのではないかと思います。
展示の最後に定番のドッカーン体験?コーナーがありました。
ねーこちゃん、思いっきり飛んでましたw
絵本の絵ってこんな風にできているんだ
おうちにある絵本の絵ってこんな感じに書かれているんだ、ということがよくわかる展覧会でした。
原画を見ると筆感のようなものが感じられました。
そして、見れば見るほどノラネコたちがかわいい。
私が引き込まれてしまいましたw
ここではじめて内容を知った、「あいうえお」の本とかこれからのちゃーちゃん用に欲しいなぁと思いました。
前々から四季が載っている絵本が欲しいなと思っていたのですが、これも載ってそう?だったし、色々な絵が散りばめられていて、見るたびに発見がある絵本だなと感じました。そのうち買うかも?
ミュージアムショップでは、二人にお土産でノラネコフィギュアのカプセルを買いました。
↑中はこれと双眼鏡のノラネコでした。双眼鏡のノラネコはちゃーちゃんが気に入って、寝る時も離さないので写真が撮れなかったw
あと、ねーこちゃんに読み物の本を買いました。
こちらは絵本ではなく、読み物のノラネコぐんだんのお話。
絵本じゃないのがでた、というのは出た時から知っていたのですが、ぱっと見、青い鳥文庫風で文字も多く、ちょっとまだ早いかなぁと思っていました。
ただ、展覧会のこのコーナーの展示の中で、前書きの作者の言葉が書いてあって、少し難しいかもしれないけど、読めるよ、大丈夫(かなり意訳してます)的なことが書かれていて、それに背中を押されて買いました。
今、ねーこちゃん、めちゃくちゃたくさん本読んでいて、長い本も読めるようになってきているので、楽しんでもらいたいなと思って買いました。
私もさらっと全部読んだんですが、面白かったです。
絵本のノラネコぐんだんとはまた違った味のする本で、「エルマーとりゅう」のような冒険物語のようなお話でした。
もう一冊あるみたいなので、機会を見て読んでみたいなー。
ということで、ノラネコぐんだん展、とても楽しんできました。絵が上手い。かわいい。魅力的、でした。
今後の開催予定はコロナの状況で変わるかもしれませんが、小学生ぐらいの子どもさんぐらいなら楽しめるのではないでしょうか。
展示されていた原画の絵本について
順番は大体です。大体、こんな感じの順番で展示されていましたが、あやふやな部分もあります。
読んだことのある作品があると楽しめると思います。
以下、大体の順番と展示されていた作品一覧です↓
ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ
ノラネコぐんだん おすしやさん
ノラネコぐんだん そらをとぶ
ノラネコぐんだん あいうえお
ノラネコぐんだん かるた
ノラネコぐんだん アイスのくに
ノラネコぐんだん おばけのやま
ノラネコぐんだんと海の果ての怪物
ノラネコぐんだんと金色の魔法使い
工藤ノリコさんのその他の作品紹介
ピヨピヨちゃんシリーズや寿限無、ペンギン兄弟、嫌いがいっぱいなど、絵本作家になる前の本の挿絵などがありました。
工藤ノリコさんの手書きのメモなどの展示
ノラネコぐんだん カレーライス
ノラネコぐんだん ケーキをたべる
撮影可能コーナー
ドッカーンやノラネコぐんだんいろいろさがしえ、など。
以上で終了でした。
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