こんにちは、くまママです。
今日はちゃーちゃんがよくみる絵本の紹介をしたいと思います。
「パンのずかん」と「おすしのずかん」です。
美味しそうなパンとお寿司の絵本。どれもいますぐ食べてみたくなります。
どちらも絵本として読むというよりは眺めるといった楽しみ方をしていますが、どちらもよく眺めて楽しんでいます。
子どもと眺めながらどんな味かなーと想像しながら楽しむことができる絵本です。
これらの絵本の感想を書いていきたいと思います。
「パンのずかん」「おすしのずかん」とは?
白泉社のコドモエのえほんの「パンのずかん」「おすしのずかん」をご存知でしょうか?
白泉社のコドモエのえほんから出版されている絵本です。
パンのずかんとは
パンのずかん、おすしのずかんともに大森裕子さん作です。
どれも美味しそう!
最近私がハマっているバインミーも紹介されています。
また、食パンだけでもこんなにあることに驚きです。
パンのずかんの監修は、日本パン技術研究所の所長さんの井上好文さん。
井上さんはガチな感じのパンの図鑑も出版されています。
この絵本の内容は、上の写真の通り、「しかくいパン」、「やまがたパン」、「ながいパン」、「まきまきパン」、「さくさくパン」、「あげたパン」、「むしたパン」、「ぺたんこパン」、「はさむパン」、「いろんなかたちのパン」、「おかしなパン」、「これもパン!?」といった種類にわけ、それぞれのパンをイラストで紹介しています。
どのページも非常に美味しそうで魅力的。
食パンもフランスパンもこんなに種類があるのか、と私も勉強になりました。
食べたことがないパンも多く、一度は食べてみたいなぁという気持ちになるえほんです。
おすしのずかんとは
こちらも作家さんはパンのずかんと同じ作家さんの大森裕子さん。
大森さんの描く絵はどれも美味しそうで、きれいで可愛い絵柄で本当にどれも食べてみたくなります。
おすしのずかんは、パンのずかんとは違い、まずお寿司のイラストがあり、次のページでは実際の魚のイラストという構成になっています。
お寿司になっている姿は見ることがあっても、実際の魚は見たことがないので、すごい!
迫力があります!
おすしのずかんの監修の「ぼうずコンニャク」の藤原昌高さんもお寿司の図鑑がありました。
ぼうずコンニャクさんのホームページを見たのですが、多様な生物の図鑑を作っておられてすごかったです。
「おすしのずかん」では、「あかいおすし」、「しろいおすし」、「ひかるおすし」、「ながいおすし」、「そのほかのおすし」、「のりでまいたおすし」に分けて紹介されています。
そのほかのおすしでは、ハンバーグやてり焼きチキンロールなどの変わり種も紹介されています。
「パンのずかん」「おすしのずかん」のその他の方のレビューなどが気になる方はこちらから↓
1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビコミュニケーションの道具として
読み物としてというよりは、ちゃーちゃんとコミュニケーションの道具として使うことが多いです。
この中でどれが好き?ちゃーちゃんはハンバーガー!
おかーさんは、バイン・ミーかなー。
という形でえほんをみながら、どれが好きー?などと全部のページやってみたり。
何回も聞かれるので、私はいつも回答を変えるようにしていて、あえて馴染みの薄そうなもので答えたりしています。
バイン・ミーは本当にめっちゃ好きですが。
他にも「おかーしゃん、パン、あげるね」と食べさせてくれるので、もぐもぐと食べてみておままごとの道具にすることもあります。
お寿司の方も同様に食べる真似をしたり、好きな食べ物を言い合ったりして遊びます。
どちらの本も気に入っているようで、毎日のように持ってきては、同じようなやりとりをしています。
ちゃーちゃんが好きなパンを選ぶと「これはちゃーちゃんのだからダメっ!!」とめちゃくちゃ怒られることも・・・。汗
この絵本をみながら、パン屋さんごっこやお寿司屋さんごっこもできそうです。
ここから新しい興味へ
美味しそうなパンのずかん、おすしのずかん。
特にパンの方は子どもがみたことがないパンも多く、パンへの世界、興味が広がっていきそうな一冊です。
パンのえほんでは食パンの種類の多さ、お寿司のずかんではマグロのお寿司の種類の多さに驚きます。
こうして一冊の本にまとまるととても興味深いものがあります。
イラストも可愛く、そして、きれいで美味しそうで、子どもだけでなく大人も目を奪われる一冊ではないかと思います。
とても素敵なえほんなので、ぜひ手にとってみると楽しいと思います。
また、他にもこのずかんシリーズになっているので、他のシリーズも見てみたいと思います。
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